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ヘリ系

ヘリコプター  アイアンクロスヘリ  アイアンクロスヘリスプレッド


 10年ちょっと前だったら,ヘリ自体を大会で見ることはほとんどなかったのに,今とやらない人を探す方が大変だったりして。短いスキーの影響もあり,本当にエアーの進歩には驚かされます。
 僕はいまだに大会でヘリをかけたことがありません。練習は,かなりやっているのですが・・・どうも怖くて。
 以下,そんな僕の書くことなので,参考として見てくださいね。 

 *説明は左回転でのものです。


ヘリコプター
 軸をまっすぐに立てる意識を持ちながら,左に45°くらい上体を先に回す感じです。少し高さを出せる人なら,少し‘かける’だけで1回転します。
 問題は着地です。要は軸の安定ですが,少しでも余裕をもって着地できるように先に目で確認できるようにしよう。・・・やっぱり練習の回数がものをいうと思うけど。

 「高さ(空中の時間)」と「回転の速さ」のかねあいを使い分らけれるようなら最高です。
 回るだけなら,今のスキーであればそんなに難しくはないと思います。(短いスキーなら,ほとんどの人ができるはず。)
 ダブルツイスターができて,ツイツイスプっぽいのができるくらいの人なら,練習すれば比較的早くできるようになると思います。
 高いヘリをやりたいです。



アイアンクロスヘリ
 ジム・モランがロシニョールのスキー(黄色いソールの)で決めてる写真に驚いたのは,もう15年近く前のことなんですね。
 それが今では,ヘリの基本のようになってます。
 見た目は難しそうですが,普通のヘリより修正しやすいです。
 
 回り始めから徐々にスキーを重ねていき(左スキーを右スキーの上に重ねていった方が自然にクロスに移行できます。),左足の土踏まずを右足の甲に当てます(擦り上げます),できるだけ両スキーの交差の角度を取ります(両カカトはお尻に近づきます。)。
 個人的には,右スキーを左スキーの上に重ねるのは,動きがワンテンポ遅れるので良くないかなと思います。(まあ,こだわるほどではないですが。)




アイアンクロスヘリスプレッド
 アイアンクロスヘリの出口でスプレッドを入れます。

 アイアンクロスヘリより,少し早めにクロスを入れながら上がっていく感じです。
 
 クロスがおろそかになりやすいので,注意です。









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